上半身と下半身をつなぐ身体の中心にある骨盤は、体を支え、内臓を保護する役割を担っています。
骨盤周りの筋肉のバランスの崩れや、脚からの歪みによって、骨盤の状態が歪んでしまい、体に様々な症状を引き起こします。
主に、腰痛、肩こり、首こり、股関節痛、坐骨神経痛、生理不順、消化不良、便秘などが歪みからくる症状として多く、特に筋力の弱い女性に多くみられます。
・左右の脚の長さが違う
・靴の減り方が偏っている
・左右の肩の高さが違う
・下半身がむくみやすい
・生理不順や重い生理痛
また、立ち方や座り方(脚を組むなど)に癖がある方も歪みが考えられます。
骨盤の歪みを改善するには、骨盤周りの筋肉の柔軟性を高め、筋力をつけることが大切です。
左右の股関節を同じ可動域で動かせることも大切です。(屈曲・伸展/外転・内転/外旋・内旋)
腹筋、背筋、腸腰筋などを鍛え、骨盤の正しい位置で維持すること。
上半身と下半身の要となる骨盤は非常に大切な役割を担っています。歪んだままでは体に不調が続くばかり。
柔軟性と筋力をしっかりつけて骨盤を正常な状態に維持することで自然と体の不調が解消されるかもしれません。

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