ストレスホルモン

ストレスホルモン「コルチゾール」は、体がストレス(精神的・肉体的)を受けると分泌が増えるストレスに対抗して体を守るためのホルモンです。

長期間多すぎると逆に体に悪影響を及ぼす、バランスが大切な物質です。

朝に分泌が高まり、目覚めや活動開始をサポート

分泌リズム

  • 日内変動:朝(起床後30分前後)が最も高く、夜にかけて低下
  • ストレス時:心理的ストレス、過度な運動、病気、睡眠不足などで上昇

コルチゾールが高すぎると…

不眠、高血糖、肥満(特に内臓脂肪)、高血圧、免疫力低下、情緒不安定(イライラ、うつ傾向)

低すぎると…

倦怠感、低血圧、集中力低下、ストレスに弱くなる


コルチゾールは、出すぎない・足りなくならない・リズムを整えることが大切です。

7〜8時間の十分な睡眠をとる

• 特に 23時前後に就寝 → 夜に下がるはずのコルチゾールが高止まりするのを防ぐ

・寝る前のスマホ・カフェイン・強い光は控える

ストレスコントロール

・深呼吸・瞑想・ヨガ → 交感神経の過剰な働きを抑える

・趣味・リラックス時間を意識的にとる

運動の継続

・強すぎる運動は逆にコルチゾールを上げすぎるので、時間と強度を調整

・中強度の有酸素運動(ウォーキング・ジョギング)で日中のリズム改善

食事

・ビタミンC・マグネシウム・オメガ3脂肪酸 → ストレス応答を安定させる

・タンパク質を含む朝食(卵、ヨーグルト、魚など)で朝の分泌をサポート

・カフェインの摂りすぎ注意(コルチゾール上昇を助長)

日常的にストレスが続いてしまうとコルチゾールの分泌も続いてしまい、分泌が悪くなってしまうと身体に影響が出てしまいます。

必要以上のストレスは避け、よりよい環境や習慣をつくりましょう!!

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