知らぬ間の反り腰

女性に多い反り腰の方の特徴は

・お尻が大きく見える

・前腿が張り出して硬い

・膝の上の脂肪が気になる

・腹筋が弱く腰痛がある

・座ると猫背になりがち

など、反り腰から影響する体の特徴がありますが自覚がない方がほとんどです。

立位、歩行時、骨盤が前傾している状態にあり、通常であれば股関節の屈強と伸展で前進するのですが、

骨盤が前傾していることで腰を反らせて脚を後ろに運んでいるのです。

ヨガのポーズでは戦士のポーズ(ウォーリア)1や2、三日月のポーズ(アンジャネヤーサナ)など、

後ろ脚の付け根が伸びづらく、骨盤をニュートラルに保てません。

腰で反ってポーズをしている為、腰から背中にかけて筋肉がガチガチなのです。

背中全体で反れない為、どのポーズも顎が上がりがちが首に負担がかかります。

後ろ足に重心をかけるポーズが、前足に体重がかかってしまい、前腿が緊張状態となり硬く張ってしまいます。

その為、反り腰は膝より前腿が張り出してその上についた脂肪が気になるのです。

腸腰筋は硬くなり、腹筋が弱いのも特徴ですので座位では骨盤が後傾しがち。

立位では一見姿勢がよく見えますが、座位になると猫背になるのも特徴です。

【反り腰予防と改善】

ヨガではキャット&カウで、骨盤を後傾させて腰を丸めるようストレッチし、カウでは背骨全体でしならせるように意識しましょう!

ピラティスでは腹筋を鍛えて、背中をストレッチし、ロールオーバーなどお腹の力で腰を丸め、背骨の椎骨を一つ一つ意識して背中も丸めるようなストレッチが出来るようになりましょう!!

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