首のケアとトレーニング

年齢を感じる首のシワや、顎下と首の境目がないフェイスライン
高価な化粧品やエステでは効果は得られません。皮膚にフォーカスするのではなく、姿勢や骨格、首周りの筋肉のケアからはじめましょう。

日常生活の中で目線が下に下がっている時間やうつむき加減の状態が長くなることで、首の前側や胸、肩の前側まで筋肉が収縮状態でガチガチになってしまいます。
そして前側に引っ張られている首の後ろや肩・背中も伸縮性が失われガチガチに。

日常では顎が前に引っ張られたままの姿勢になるため、顎を引いて正しい姿勢になると二重あごになってしまうという方が多いでしょう。

【首を緩めるケア】
・胸鎖乳突筋
耳の後ろから鎖骨にかけての胸鎖乳突筋をさすったり、つまんで左右に優しく揺らしたり、顎を持ち上げ左右に動かして伸ばしたり、首のシワを伸ばすようにストレッチ。

・斜角筋
胸鎖乳突筋の後ろでガチガチになっているやや広範囲の筋肉が斜角筋です。
4本指でさすったり、親指の関節をつかって、ケアする側の方向に首を倒しながら緩めます。


【首を整えるトレーニング】
両手を体の後ろで両手を組み、肩甲骨を寄せて肩を下げ、首を上に引っ張るように頭の位置を高くし、軽く顎を引きます。すると胸鎖乳突筋が筋張って綺麗に浮き出てくるのでそこでしばらくキープしましょう。肩甲骨を左右に揺らすように体の牛後ろで組んだ両手を左右に揺らして斜角筋を緩めます。

日常の姿勢の悪さは首に影響してくるので、日ごろから骨格バランスを意識し、立っている時や歩行時は特に頭の正常な位置を保って首を長く、軽く顎を引き、肩甲骨を寄せ肩を下げましょう。





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