日本食は塩・醤油・味噌、塩分の摂りすぎが懸念されます。
塩分の取りすぎは高血圧をはじめとした生活習慣病に深く関わるため注意が必要です。
厚生労働省が推進する1日あたりの食塩摂取量の目標値は、男性が7.5g未満・女性が6.5g未満です。
しかし日本人の1日あたりの塩分摂取量は、男性が10g以上・女性が9g以上といった報告があるのです。
塩分を取り過ぎると喉が渇き、水分をたくさん摂った分、水分量が増えた体内では血液が多く作られ、血管にかかる圧力が高くなり、心臓に負担がかかります。
初期症状のむくみ以外に、高血圧、腎臓病、骨粗鬆症、尿路結石、胃がんなどのリスクが高まります。
どれくらいの量に、どれくらいの塩分が含まれるか知っていますか?
食塩(小さじ1)→ 5.9g
濃い口醤油(大さじ1)→ 2.6g
薄口醤油(大さじ1)→ 2.9g
トマトケチャップ(大さじ1)→ 0.5g
実際の数字を考えると摂りすぎを実感する方、少なくないでしょう!?
減塩を意識するには、摂り過ぎないことはもちろん、
カリウムを多く含む野菜や果物を摂取することにより、体内ナトリウムの排出を心がけましょう!
ほうれん草、切干大根、人参、ブロッコリー、セロリ、キャベツ、ニラや、
バナナ(乾)、ドライマンゴー、干しぶどう、干し柿、アボカド 、メロン、キウイフルーツなどカリウムが豊富です。
今からでも遅くありません、できることからはじめましょう!!
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