食品にグルテンフリーという記載が増え、小麦粉を避ける健康意識の高い人も増えました。
小麦粉に含まれるグルテンは消化されにくいタンパク質で分解されにくいため、便として身体の外に出ず、腸の粘膜の中に貼り付いて異物となってしまいます。
腸の粘膜が弱くなってしまうと、粘膜が炎症を起こしやすく、腸内環境を悪化させます。
小麦粉が腸に悪い影響を与えた結果、以下のような体の変化が起こります。
・腸の働きを低下させ、便秘や肥満の原因となる可能性がある。
・腸の炎症を引き起こし、免疫力を低下させる。
・腸内環境を悪化させ、便秘や肌荒れや生活習慣病の原因となる可能性がある。
・腸の粘膜を荒らして腸もれを悪化させる。
前回のコラムで「アレルギーと腸」で記述したように小麦粉が与える腸内環境の悪さからアレルギーが悪化しやすいこともわかっています。
小麦粉をやめることで、腸内環境の改善や肌荒れの改善、体重の減少などが期待できるのですから、少しづつでも減らしていくことが大切です!
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