タンパク質は、筋肉や骨、臓器、皮膚、血液など、身体の主要な構成成分です。
そして、血管を強く若返らせるために欠かせない成分です。
血管の内皮細胞の新陳代謝に消費・活用され、血管をつくる重要な構成成分なのです。
血液中のタンパク質が不足すると血管や皮膚の弾力が低下し、体のバリア機能が低下します。
その結果、ウイルスが体の外から侵入しやすくなるので、風邪を引きやすくなるのです。
また、タンパク質不足は糖質依存の傾向にあります。
「ダイエットをしたいのに間食がやめられない」
「午後の小腹に甘いものが食べたくなる」
といった方、
タンパク質不足かもしれません!
体が炭水化物を欲しているのは普段からタンパク質が足りていないのです。
タンパク質の摂取不足は胃酸の分泌の低下→タンパク質の消化が悪くなり吸収率も低下→糖質依存傾向になる
といった負のサイクルになります!
タンパク質が足りている人は過剰に甘いものを欲したりしません。
また、消化管の壁はタンパク質で出来ています。
タンパク質不足で腸の壁が弱くなると、便を押し出す蠕運動が上手く出来ず便秘の原因に!
便秘はダイエットの敵です!
最低でも体重に対して1キロ1グラムのタンパク質を毎日摂ることが大切です。
運動をしている人は、1キロ1,5グラムを意識して摂りましょう!
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